【ご利用者の安心安全と職員の負担軽減】
*使用している写真には、コロナ感染対策実施前の時期に撮影された物も含まれています
人の手による温もりのある介護も大事ですが、
色々な介護補助機器を使用する事で結果的に
「介護を受ける側」「介護を提供する側」双方の負担を軽減し安心安全を向上する事が可能となります。
介護フロアで導入している介護補助機器・用具をご紹介します。
【移乗アシストロボ SASUKE(サスケ)】
ベッドと車イス間の移乗時に使用します、
立位困難な方や複数人介助が必要な方の移乗を職員1人で負担なく安全に行う事が出来ます。
身体の下に敷いたシートごと優しく包まれるように抱え上げることでご利用者が不安を感じる事なく移乗できます。
メーカーによる導入研修の後、令和3年1月より利用を開始しています。
【見守り支援システム 眠りSCAN】
マットレスの下に敷くだけで、睡眠・覚醒・起き上がり・離床を感知し
寮母室に設置したパソコン及び職員が携帯している業務用のモバイル端末でリアルタイムで把握できるシステムです。
その他にも心拍数や呼吸数もモニターし、状態の変化時にアラームが鳴る事で職員がいち早く対応する事も出来ます。
【アザラシ型セラピーロボ パロ】
パロは本物の動物と同じように人と触れ合うことで、
心に楽しみや安らぎを与える・ストレス軽減・コミュニケーションを活発化させる等の効果を持つ
アザラシ型の癒しロボットです。希望苑では「モモちゃん」「コロちゃん」と名付けられ可愛がられています。
名前を呼んだり声を掛けたり、撫でてお世話をする等の刺激を各種センサーで感知して
名前を覚え、鳴き声を変えたり身体の各部を動かしたりして反応して皆さんの笑顔を引き出してくれています。